サッカーの個人技を上達させるためのコツ

サッカーの個人技でまず練習したいのは、リフティングです。リフティングが上手に出来ればバランス感覚を養うことが可能になります。
ボールのコントロールも上達します。
リフティングで長時間ボールをキープすることもでき、相手からボールを奪われる心配も無くなるのです。リフティングはボールを上手に動かすことも大切ですが、ボールの動きに合わせて身体を動かすことも重要です。関節を使いながら、柔軟に身体を動かしてボールの動きに合わせるようにします。またボールを安定させる技術も必要で、限られたエリアでリフティングの練習をすることも有効です。リフティングを始める位置から一歩足を出したくらいの位置だけで、リフティングをする練習をします。限られた範囲でリフティングすると身体の軸をしっかりキープし、ボールを安定させる技術が身につきます。

個人技であるドリブルを上達させるためには、正しい姿勢を保つことが大切です。ドリブルは足さばきも大事な要素ですが、姿勢が悪いと早く走ることが出来なくなってしまったり、視野が狭くなってしまうことがあります。足元だけ見ているとボールとの距離感が掴めなかったり、ボールが動く方向を把握出来なくなってしまうのです。ドリブルをするときにはなるべく上体を起こして、猫背にならないように注意します。
ボールタッチをする場所は足の甲の外側で、薬指がある部分を目安にします。練習するときには三角コーンなどを使って、リズミカルにドリブルが出来るようにしましょう。